ハードのトラブル解決として、電源の故障というのは、最もわかり難く、故障を特定することが困難な場合が多い。
電源ボタンを押しても、電源が付かない。などという故障ならとてもわかりやすいのだが、中途半端に動いていて、たまに不安定な状態を覗かせるようなトラブルは、電源が故障かどうか、切り分けるのはとても難しい。
パソコンの電源の出力を測るテスターもあるが、結局負荷がない状態での計測なのであまり意味が無い。
逆にテスターで分かるような、電源の異常なら、不安定な状況というのでは済まされず、もっとひどい状態なので、原因が電源だとわかりやすい。
電源の故障かと思われるパターンは、
- 電源がつかない。直ぐ電源が落ちる。
- パソコンをやっていてブルーバックになるときがある。
- パソコンに負荷が掛かったときに、PCが動かなくなる(固まる)。
- ファイルのコピーが異常に遅い。
- パソコンの動作が鈍い。
- その他、不定期な挙動不振
最初の「電源がつかない。直ぐに電源が落ちる。」などは誰でも電源の故障と疑うだろうから、比較的、切り分けは簡単。
それ以下は、電源以外が原因であることも多いため、電源を疑うのが最後という場合が多い。いろいろと試行錯誤したが、結局最後は、電源だった。なんてことが良くある。
そしてもう一つ。
複合で壊れるパターン。
- 電源 + マザーボード
- 電源 + HDD
など、意外と多い。
同時に壊れるということは、まず無い考えると、推測するに電源の異常が引き金となって他の部品が壊れるということだと思われる。
ハードのトラブルでは、常に電源の故障もありうるということを頭に入れておきたい。
